やまんばとゆきだるま

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zoom RSS 残りの人生をどう生きるか

<<   作成日時 : 2012/09/22 12:26   >>

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久しぶりにブログ記事のアップです。

昨日、横浜高島屋で開催中のバーナード・リーチ展に行ってきました。

実家の父が、TVで見て、実物を見たいというので、愛知への出張の前に横浜まで案内しました。


父。何歳になったのかなぁ…。
ここ数年、目が悪くなり、歩くのが怖くなって、歩かないので、足も弱り…体力も落ちて…
気持ちは出かけたいのだけれど、一人では本人も周りも怖くて出かけられない状態です。

数日前に、大切な知人が他界。
お通夜、葬儀に参列した翌日に横浜まで…。

父は、明らかに、疲れているし、知人の死で気持ちも落ちています。

母は、明らかに、そんな無理してまで行くことない。という調子。

たぶん、ここで行かなければ、もう、バーナード・リーチの本物を見る機会は、父の人生にないでしょう…。

そうだとして。
どうせ、もう先も短いのだから、無理してまで行かなくたって…。と考えるか。
先は短いかもしれないけれど、今生きている自分の目で、本物を見たい、見ておきたい…。と考えるか。

一人では出かけられない父にとっては、周囲がどう考えるかで、どちらかに決めざるをえません。


一緒に行くことになっていた私にとっては、もともと、行かないという選択肢はなかったのですが…。
一緒にいくことになっていた、娘(孫)の「横浜行きたい!♪}の一声に助けられて、無事横浜へ。
めでたし(^^)


今生きている。
それは、死ぬ直前まで、確かな事実なのです。
生きている自分を感じ、生きていることに喜びや感謝を感じることができなければ、死に向かうだけ。
それは、年をとっているか、若いか、に関係ない!

父は、とても疲れた様子でしたが、とても満足した顔で、(かわいいお土産と、おいしい本格寿司に大満足の)孫娘と一緒に、帰りの新幹線に乗って行きました。
私も、よかったな。。。というあったかい気持ちで、名古屋に向かう新幹線に乗りました。

残りの人生。
時間的にはまだまだたくさん残っている人から、残り少ない人まで、いろいろな人がいます。
そういうスペクトラムも、社会にとって大切な多様性。
そのどこに位置する人も、残りの人生を、自分らしさを感じながら、産まれてよかったな、生きててよかったな、と思いながら生きていけたら。
人生の大変さや、苦しさや、悲しさも、力に変えていけるのではないかな。

新幹線の中から手を振る父と娘の姿の絵が、大切な記憶の1枚となりました。



ところで。
バーナード・リーチの作品は、西と東の融合の中で、日本の良さを実感させてくれるものでした。
民芸運動の人たちとの、まさにイノベーション。
作品のひとつひとつから、伝統を大切にしながら、自分らしさ、時代、を表現しようとする勢いが届く。


今目の前で一人の人の人生を見つめている若い人たち。
イノベーションの中にいるのだと、意識していないかもしれないけれど、確かな勢いがうまれています。
人と人の出会いの力って、本当にすごいですね。
その中に今いられることに感謝。

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