やまんばとゆきだるま

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zoom RSS 学校に親はなじまない

<<   作成日時 : 2012/04/24 11:59   >>

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このところ、昔の記事ばっかりアップしていたので。。。
今日は、オンタイムで(笑)



昨年度、娘のクラスががたがたと崩れ、
行ける親が朝から下校まで、クラスに入って「支援」していました。

先生方は、「学校に親はなじまない」と言いながらも、
自分たちだけでは手が回らず、親が入ることを認め、
少なからず感謝もしてくれていました。

学校に行ってまず思ったのは、
子どもたちは、こんなにも放っておかれているのかぁ・・・ということ。
決して悪い意味だけではありません。
先生の目が届かない時間、子どもたちだけで考え過ごす時間の多さ。
それは、子どもが自立していなければ任せられない時間でもあります。

その時間を上手に、楽しく過ごせるかどうか・・・
それは、先生の目が届いている時間にどれだけ子どもたちを「教え導いているか」だと思います。

先生との関係だけでなく、友達同士の関係もうまくいかなくなっていた娘のクラスでは、
この「放っておかれる時間」にトラブルが続出。
そして、そのトラブルを授業にまで持ち込むことに。。。

授業が始まって先生教室にくるので訴えに行く子。
先生に、授業が始まるから、帰りの会で話すように言われ、不全感をもったまま過ごすことに。

先生にいいに行けば怒られると思っている子。
不満もいらいらも、悲しみも全部自分の中に取り込んで、授業中もいらいら、授業の邪魔をし、さらに怒られる・・・悪循環。

先生に言っても仕方がないとあきらめている子。
そう。もうすぐ4年生なんだから、そのくらい自分たちで解決するようにと言われる。
そのためには、自分たちで解決する「力」をつけている必要がある。
その「力」をつけてもらえずに2年間過ごしてしまった子どもたちは、
ただお互いを責め合って収拾をつける。

クラスの中は、いつも、「誰かが悪い」状況。

人間関係をうまく作れないのは、家でのしつけや、友達関係づくりへのしつけが足りないからだと、暗に言う先生。
確かに、親にも責任はある。
大いにある。
娘を見ていて、自分の子育てを、ずいぶん見つめ直した。。。(苦笑)

でも。
クラスの子どもたちを、どうまとめ、どう育てていくかを考え、導くのは先生。
そのときに、
先生が思う「いい子」になるように。
みんなが同じようにできるように。
形が「できていれば」ほめられ、見えないところでしていることは見逃される・・・。
そんな「軸」では、意志をもち、自我の育ち始めた3年生は、ぶれて当たり前。
ずっと、そう感じていた。


クラスをまとめ、クラスの子どもたちを育てていく責任は、今の教育の体制では、クラス担任にだけにある。
他の先生も、「あの先生のやりかたでは・・・」と思いながら、口出しをしない。
教頭先生も、校長先生も、朝から夕方まで通してクラスを見るなんてことはしない。

大人になって、親になって、娘のクラスに入ってみて、
学校教育の「狭さ」「密室度」を感じた。

「先生」なんだから、何でもできるわけじゃない。
ちょっと手のかかる子や、ちょっと難しい子がいたら、対応できない先生だっている。
「できないこと」「苦手なこと」があっていいのは、
障害のある子だけじゃない、子どもだけじゃない、大人にも、先生にもあっていい。
だから、みんなができることを発揮して、みんなでやっていけばいい。

親は学校になじまない。
確かに、親という立場で、自分の子どものクラスに行くと、
自分の子どもは嬉しいし、照れくさいし、いい子になる。
他の子は、ちょっとつまらないし、でも、いろいろ話を聞いてくれるし。。。
他の子の話を聞いていると、自分の子はつなんないし。。。
なんてことになる。

でも、考えたら、多くの先生は、親でしょ?
自分の子どもがクラスや学校にいないだけで。

いろんな人の目が学校に入って。
いろんな人が子どもたちを見つめ、励まし、しかり、褒め。。。
それぞれ、みんな違って、みんないい子だよ。とおおらかに育てていけたらいい。。。

学校も、先生も、全然特別じゃない。
みんな同じ人間。

できないことも、苦手なことも、ある。
できないことも、苦手なことも、あっていい。

まずは、先生たちが、そう思えるようになってほしいな。




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