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ふれあい囲碁

2010/12/22 00:10
「やねだん」で、総務省・椎川さんがご紹介くださった「ふれあい囲碁」
いつか、ふれあってみたい!と思っていたのですが・・・

11月、安田九段が海外への親善使節として出発される前日に、
川崎で、ふれあい囲碁まつりがあり、参加させていただきました。

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「ふれあい囲碁」という
子どもからお年寄りまで、
障害がある人も無い人も、
職業も関係なく、
いろいろな人が集まり、みんなが楽しく、しかも1対1で向き合える触媒。
その可能性。。。すでに可能性を越えて、実体となっていましたが。。。を肌で感じました。

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(おかあさん手作りのふれあい囲碁の碁盤と碁石(?))

安田九段と一緒に、ふれあい囲碁の説明をしてくれた小学4年生くらいの男の子は、LDだそうです。
とても明るく自信に満ちた表情でした!

私は2歳の女の子と、特別養護老人ホームの看護士さんと、ADHDの男の子と対局(?)しました。
それぞれに違う、向き合う楽しさと充実感がありました。

また、ふれあい囲碁の後は、音楽祭です!
歌手を目指す女性、新体操をやっている小学生チーム、熱々(?)のカップルのLovesongs。。。
そんな人たちが「ふれあい囲碁」というキーワードで集まっているのです。

そして最後は。
CDをリリースされたばかりのJAZZシンガー&バンドのセッション♪
障害のあるお子さん(ふれあい囲碁の名人!&トランペット奏者!)のお母さん。
子育て中のお母さんたちに、聞いてほしい。。。というJAZZ-SONGSは、心にしみるものでした。
涙腺の緩いわたしは。。。。(−−。。。

福岡から船旅で行商(?)の旅をしているという自然素材のクッキーやさんと、
絵&言葉の素敵な作品を、その人に合わせてその場で書いてくださる画家さん。

繰り返しになりますが、このすべてが「ふれあい囲碁」というキーワードで集まっているのです。
そして、その場には、とても柔らかく温かな時間があります。
初めての私も、全く違和感なく受け入れてもらえました。

何か特別なチャンスをつくらないと、話し始められない子どもやお母さん、大人もかな。
いつも忙しがっていて、たった5分でさえ、しっかりと向き合えない親子。
生徒と先生、利用者と職員、障害者と支援者、若者と高齢者、外国人と日本人。。。
対等になれない・なろうとしない人たち。

競うのではなく、ふれあう。
でも、囲碁だから、1対1で向き合い。
簡単なルールだから、誰が勝つかわからない。

勝つことも負けることも学び、
誰にも勝つことも負けることもあることを知り。

自分も勝てる喜びと自信と、
潔く負ける強さとしなやかさを学ぶ。

すべての人に必要な、生きていく上でとても大切な「ちから」。

この空間が、町や村のあちこちにできたら素敵です。
どんな人でも、どんな場でも始められる「ふれあい囲碁」だから、
いろいろなところにふれあい囲碁・碁会所ができたら素敵だろうと思いました。

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(ふれあい囲碁を楽しむ障害者施設でつくられた碁盤と碁石(?))

安田九段は、ふれあい囲碁は戦争も終わりにできる!と、
ジュネーブ経由で紛争地帯へ親善使節として行かれているとのこと。
ひたむきな熱意と行動力に、ただただ打ちのめされる想いですが。。。

私も早速かわいい碁盤を入手し
まずは、身近な、娘たち小学生と楽しみ始めています。


『命を救う「ふれあい囲碁」』安田泰敏著 NHK出版協会生活人親書
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http://www.amazon.co.jp/%E5%91%BD%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%86%E3%80%8C%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%82%E3%81%84%E5%9B%B2%E7%A2%81%E3%80%8D-%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BA%BA%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AE%89%E7%94%B0-%E6%B3%B0%E6%95%8F/dp/4140881240


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ほめるチャンスはいつも目の前に

2010/12/16 09:53
娘の学校の個別懇談会(面接)期間中
今日は我が家の番

夕べお風呂での会話

母:明日懇談会で通知票もらってくるんだね。

娘:え?まだ2学期終わってないのに?

母:今日まででつけるらしいよ。

娘:ふ〜ん。残りはどうするんだろうねぇ。。。

しばし考え込んでいる娘。
2学期の残りの成績をどうするのかを考えているのかと笑いをこらえていたら・・・

娘:2学期は△があるかもしれないな。。。

母:(あれ?!)あらそう?お勉強頑張ってたじゃない。

娘:う〜ん。でもね、けんかしちゃうからさぁ。
  「ばばあ」とか言われると、どうしてもけんかしちゃうんだよね。。。

(ほ〜。いつも被害者的な発言だったけど、意外と考えているじゃない)

母:そっか。それは△があっても仕方ないかもね。
  でも、それをちゃんと自分でわかっているところがえらい!
  わかってないと、ずーっとけんかばっかりになっちゃうけど、
  けんかしないでお話すればいいんだけどな。って考えている証拠だし!
  考えていれば、10回に1回くらいは、けんかしないでお話で仲直りできるかもしれないじゃん。

娘:ふふふ。そうだね。
  3年生になったら、10回が10回になれるかもしれないね(^^)

はは(^^;
これをポジティブと言っていいのか・・・のーてんきと言うかは、ちょっと悩むところだけれど。
人のせいばかりにせず、自分の姿勢も考えている娘に、成長を見て嬉しい♪

どんなにネガティブなことの中にも、ほめられるところを探し出す。
ダメ!というだけでなく、どうすれば「良い」のかを教える。
支援者の心得として常にこころがけ、伝えていること。
我がこととなると、感情的になりがちだけど、私も10回に1回くらいは、うまくほめられるようになっているかな(^^)v

子どもをほめられたら、ほめられた自分もほめる。
これも大事なことですね。
だめな母親、だめな支援者って思わないで、
頑張っている母親、頑張っている支援者と思える方が、また頑張ろう!と思うパワーにつながると思います。
大人になると、ほめてもらえるチャンスはさらに減るし。
自分で自分をほめられるように、自分を知り行動することが大切だな。
子どもの時から、それをできるように育てていかないとね!!



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Treatment〜本来持っている力を引き出す

2010/12/14 02:10
Treatment
TEACCHのTがTreatmentのTだと知ったとき感動だったな。

「できないことを補いつつ、本来持っている力を引き出す」

初めてTEACCHのアイデアを学ぶ研修を受けた横浜で
当時スタートしたばかりだったユニット&個室対応の入所施設を見学したときにした質問
「どのくらいで、利用者さんは落ち着いたのですか?」
施設長はふふふと笑い、「最初から。」と。

自閉症の人たちばかり。
それも、相当シビアな障害の人たちばかりを一度に入所させて「最初から。」?!
その日から5日間の研修を受けて、頭では「最初から。」が可能なのだと「思うしかなかった」。

それから7年後。(その間ずっと勉強・・・修行・・・を続けてました!)
自閉症の人たちばかり20人の通所施設の立ち上げに関わった。
オープン初日14人一斉のスタート。
「最初から」、落ち着いて、しんと静まりかえったいい緊張感。
3日目に、初めて一人の利用者さんがパニックを起こしたけれど。
(私たちの対応が不適切だったんだよね。。。)
その人も、他の人も、それで大混乱になることもなかった。
(全く影響なしとはいえないけど)

当時その通所施設の施設長は、それまでに数回の施設の開所に関わったことがある人だったけれど、
「こんなに落ち着いたオープンは初めて。」
「本当にできるんだよね。。。」と。

その後見学の人たちのほとんどから
「どのくらいで落ち着いたのか?」と質問され、
私は、ふふふと笑いながら「最初から」と答えていた。

私たちはTreatment剤。
「できないことを補いながら、その人が本来持っている力を引き出します」

誰もわーわー騒ぎながら生きていたいはずがない。
誰も、刺激に振り回されて動き回っていたいはずがない。
誰も好きこのんでパニックになんかなりたくない。
誰だって、自分のことを信じて寄り添ってくれれば、安心。
誰だって、自分らしく、社会の一員として生きていく義務と権利がある。

「できる」ことはわかっている。
必要なのは、私たちが、やろうとする決意と意志をもって、真摯に謙虚に踏み出すかどうか、だけ。
踏み出そうとすれば、どうすればいいか、学ぶチャンスはいくらでもある。

初めてのこと、見通しの無いことに不安なのは、彼らだけじゃない。
今にこだわり、変化を怖れているのは、あなたのほうではないですか?

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